2017-01-01から1年間の記事一覧
芋焼酎といえば、なんといってもまずはサツマイモだが、やはり娑婆は広い。北陸にはなんと、意外にも里いも焼酎があり、さらには稀少な丸いも焼酎まである…。 ◆良い夜サ酔い夜サ (富山県南砺市、里芋、玉泉堂酒造)♪ヨイヤサ ♪ヨイヤサ 遠くから段々、祭り…
◇融通無碍、リバーシブル彫刻◇正立と倒立で作品タイトル変え●夏、奈良公園の「なら燈花会」に参加の際は、逆さに立てて『天地相聞歌』。秋、「石川の石を彫ろう会」の彫刻展では、当初に予定していたタイトルで『G線上の結々(ゆいゆい)』。同一の作品に対…
番外編 黄色いケロリン桶は銭湯文化の象徴 東京・古書店街 大手書店の店頭に進出過日東京に所用あり、ついでにあちこち寄ってきた。往々、ついでの用の方がより印象深かったりするから、人生不可思議ではある。●その1、神田神保町。テーマパークならぬ古書…
芸術の秋◆剛にして豪なる漆器椀できた◆「561」、「Go!Rock one」● 金沢卯辰山工芸工房の漆芸体験教室に通い木地に布を着せ、漆を重ね塗り、重ね塗りして研いで磨いて 磨いて研いでそうしてオンリーワンのマイ合鹿椀(ごうろくわん)ができた。スタンダー…
夏の終わりにどこの家庭でもお世話になったはずの蚊取線香を、いやいや、酒のおいしくなる秋の始まりに鯨飲(馬食)とならぬよう自戒を込めて鯨を、取り上げる。共通項は画面いっぱいの純朴なラベル絵。字が無い!。◆日本の夏焼酎(大分県、老松酒造、芋・麦…
盂蘭盆へ石も走った北陸道 卑弥呼の墓?にもごあいさつ ● この夏のマイイベントの一つは奈良行きだった。(写真は順不同です)● 仏都・奈良の万灯会「なら燈花会」に、石彫り愛好グループ「石川の石を彫ろう会」から作品20点が“参加”。薄明かりの園路に映…
◇創業の地へ敬意なし◇「不二越」の社名も傷つける◇会長の富山県民性を謗る発言◇トップの蒙昧は企業に害「山向こうに勇躍」の歴史学べ●別にシャレではありません、新聞記事を一読して、思わず「ホンマかいな」とつぶやいた。自社創業の地を誹謗、愚弄する物言…
ぐい呑みを手に、ふと思い出す人がある。すっかりごぶさたしているけれど、元気かな、元気でいてくれてるよな。離れて暮らす親であれば、何が何でも顔を見せに行かねば、見に行かねばと思う。特別な日もあるではないか。すーてき散人ブログ、焼酎ネーミング…
青に赤は付き物。ん?信号機と思ったら、脇に黄もしっかり控えてました。ほかに黒、白、紅、紫も。人生いろいろ♪焼酎もいろいろ。今回取り上げたのは、青酎と赤狼。◇青酎(東京都、青ヶ島酒造、麦)●東京には東京産の焼酎があったとは意外や意外、全く知りま…
番外 こんなところに回転寿司◇鮨の薬味は潮風と漁船◇能登・西海漁港の岸壁にポツン漁船がすぐそこに見えらぁ海のにおいがぷんぷんだ出漁待機の船はいても人っ子ひとりいねえや こんなところに回転寿司が。看板に「石川の四季」「能登の旬」とな店名「西海丸…
焼酎ネーミングシリーズ 《40》○神虎(福岡、いそのさわ、麦)○風龍(宮崎、すき酒造、麦) いわゆる本格焼酎(乙類)のみを取り上げて、シリーズ40回。ざっと80数銘柄を紹介してきたでしょうか。あとしばらく、このまま気ままに駄文を重ねていこうかな、と…
神戸市長田を訪ね鉄人28号に会ってきた。やはり、でかかったな。商店街そばの若松公園で突然、高さ18mだもんな。目立つ目立つ。 🔸 おーい、ここにいたのか元気だったかー?テレビ画面の中とは桁違いの大きさで原色をまとい飛び出してきた鉄人28号と幼時の驚き…
番外 戯文「大凧吹き抜け」◆正月トランプ遊びもいいけれど12畳敷で見参、大凧の「睨み」◆タコかいな たこかいな?蛸かいな 凧かいな?買いはせんけど‥たこでんがな 凧でんがな!凧揚げ、あまり見かけませんな犀川、浅野の川原でも。三角頭のカイト(洋凧)よ…
番外・去年今年3題○去年今年 貫く棒の如きもの (虚子)○そうか。きょうはこの句を実感できる日か。晦日中の晦日、大晦日。ならば、夜半から未明へ、年に一度の日付変更線をまたいでみようか。しかし、初めてこの句に接したとき「棒の + 如きもの」って何…