すーてき散人空の紙

北陸発、テキスト偏重、テーマは原則その時々、気分次第の旬刊ないし月刊、あるいはときどき不定期刊のブログです。

<span itemprop="headline">番外 「加賀〇〇」絢爛にそろい踏み</span>


「加賀〇〇」絢爛に揃い踏み
金沢駅観光案内コーナー

    年明けて初めて出かけたJR金沢駅。待合室に近い観光協会のショーウィンドウ、ショーケースに

、加賀の二字を冠にいただく伝統工芸がそろっていました。そのうちのいくつかを並べてみたら、彩りも絢爛。


加賀人形
‥加賀火消しの纏を手に、ふっくら丸っこい童子が無火災祈願の見得を切る。同じ顔が駅の西口にもいたな、たしか、郵太郎。

七尾和ろうそく‥‥能登・七尾の産。いくら正月でも、火を灯すのはもったいない、加飾が消えて崩れては。ここは観賞優先で。

加賀水引細工‥‥
鶴の方が亀
よりも、振りが大きく絵になるな。若者たちの婚活に実りあれ。実ったときには、盛大に羽ばたきの祝福を。



加賀てまり‥‥世の中万事、丸~く丸く。込み入った対立、衝突は角が立ちますからな、特に、近年の世界地図の世界が。大小のまん丸手まりが願っています。



加賀繍(ぬい
)‥‥百人一首から抜け出たような十二単衣。刺繍で平安朝文学の美の世界。雅びですな。




加賀友禅‥‥春迎えの締めには、やはり宝船。好景気の海へいざ出帆。北前船もかくや、宝島へと船を出せ~。


きょうは、これにて。
ポパイに、ほうれん草
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