すーてき散人空の紙

北陸発、テキスト偏重、テーマは原則その時々、気分次第の旬刊ないし月刊、あるいはときどき不定期刊のブログです。

<span itemprop="headline">番外 「芸術の秋」3 工芸工房祭り</span>

番外 「芸術の秋」3 工芸工房祭り

▽目に手書きの力、「平面招き猫」
▽捨てられぬ、断捨離なんてとても
▽工芸工房祭り、限定販売の福袋


●存在感がありますな、このネコ。
目に力があります。いったん見つめたら、簡単には視線をはずせそうにありません。ここはひとつ、にらめっこでもしなきゃ、場がもちませんな。



金沢市卯辰山工芸工房の、年に一度の工房祭「お祭り横丁」で買った、十袋限定のお得な福袋。

●入っていたのは、陶、漆、金工、ガラス作品など。開封してすでにかれこれ一週間。とうの昔に用済みとなったはずなのに、この空の福袋、いまだにテーブルの上にしかと陣取っているんですな。
 
●限定十袋だからすべて手書きのはず。手書きの味の存在感なのでしょうな、単なる紙袋の絵が、どうしてどうして立派な鑑賞作品と映ってくる。

●しわを手延ばし
して、写真に収めて、何か、マンガ・平面ガエルのピョン吉みたいに見えてきました。「平面招き猫」。
わが家の目下の流れでは、壁面にピン留めされて部屋を飾り、そのまま新年を迎えそう。

●年明けて福来たりなば、柏手を打って、
にらめっこしましょうぞ。
紙袋の招き猫どの。


きょうは、これにて。
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