番外 キャンドルナイトの金沢城ゆるキャラ
◆非公式、未公認の「石川門イイじー」
◆胸にiPadミニをセット、自己紹介も
◆次回いつ、会えますか?
○夏至の昨22日夜、金沢市民芸術村で金沢城にちなむ,
ゆるキャラに遭遇した。
名前は「石川門イイじー」とか。
いいじーは、金沢弁でいいねの意。
○なるほど石川県に絢爛な「ひゃくまんさん」はあっても
金沢市にこれといった公式キャラはない。
市のキャッチコピー 『いいね金沢』をもじって、そして
何から何まで手製のフナッシーに倣った?
非公式、未公認のゆるキャラ。
○実は、この夜のイベント「百万人のキャンドルナイト」を
盛り上げるべくの登場で、イベント開始前のひととき、
「イイじー」はキャンドルの置かれた公園内の
小橋を渡ったり=写真左=、
工房前の回廊を行ったり来たり。
胸の位置にセットされたiPadミニの画面により
自己紹介が可能なら、
タッチ操作でニュースや天気予報も出てくる‥。
なんか、ソフトバンク社から発売された
会話可能人型ロボット、「Pepper」を思わせるような。
○着ぐるみから汗をぬぐいつつ出てきたのは、
イベントのスタッフと思われる青年。
ちょっと一服の合間に、製作日数を問うと、
着想からこの日まで「30日間」と。
お疲れさま、ご苦労さんでした。
ところで、次回の登場はいつですか。
◆肝心のキャンドルナイト
数千本のろうそくに火がともされ、ほの明かりの公園は幻想空間に。
石川の石を彫ろう会の面々も、それぞれに丹精した石行灯を並べた。
写真右は、きゃしゃにしてスマートな兼六園のことじ灯籠。
小さな火袋のなかをのぞくと、ちゃんと灯りが見える。
蛇の目傘とことじ灯籠。優雅な和のコラボレーションですな。
夜9時半まで、雨も降らず、い~い幻想日和でした。
きょうは、これにて。