<span itemprop="headline">どうにも熱い、焼酎ネーミング シリーズ2</span>
連想が連想を呼ぶ焼酎の名前シリーズの第2弾。
奇想天外な名前の焼酎が、九州に発して勢いとどまるところ知らず、銀座、浅草近辺をも席巻中?、いや、もう席巻ずみ?
今回は「銀座のすずめ」「とんぼの昼寝」について。
(既掲載は、▼六地蔵の夜仕事▼我伝直伝)
すっかり国際語「ショーチュー」
ハクライのありがたや効果薄れ
▼銀座のすずめ▲
(大分・八鹿酒造)
かつての(と言っても、だいぶ昔ですが)官官接待も社用族もすっかり影を潜
めて、夜の銀座は昨今、どうなっているのでしょう。今から1年後の北陸新幹線開通後は別として、北陸からは遠すぎて、とんと分かりません。
あっ、いました、いました、銀座にもすずめが。サラリーマン御用達の新橋、有楽町のガード下あたりから、仲良くねぐらを変えてきたようです。
チュン、チュン、チュン。今は銀座で、おいしい焼酎を飲んでます。
スコッチ、ブランデーがどうした。サイドボード鎮座の常連、ジョニ黒、オールドパー、レミーマルタンがどうした。
舶来、いやハクライの、ありがたや効果も、すっかり薄れましたな。社用族いまいずこですな。このところ、ずっと元気がありません。
チュン、チュン、チュン。「ショーチュー」は、いまや観光客の憧れの国日本の、美味なる蒸留酒。昨今ではスシ、ヤキトリ…に続くグルメ界の国際語なのです。今宵も銀座で、心ゆくまで焼酎で、チュンチュンしましょう。
でも、どこの銀座でしょうか。全国どこにも銀座はありますから。あなたの最寄りの銀座商店街に、チュンチュン楽しめる居酒屋さんある? バーは?
大分の蔵元さん教えて。それともスマホで周辺検索しましょうか。
販売戦略の視野ぐるり360度
のんきにしている時ではない
▼とんぼの昼寝▲
(アサヒビール福岡工場、芋麦)
あなた、とんぼの昼寝って見たことある?。普通に枝にとまったまま寝ているのかな、それとも子ども相手に目が回って、くたっと羽をたたんで寝ているのかな。
名付けは、麒麟(麦酒)が心地よく寝ている間に、ドライなことにじわじわ追い上げ、ついに麒麟を追い越し、市場寡占状態を打破した、あのアサヒビールです。トンボが宿願成就、キリンを制す?
浅草の隅田川対岸で、社屋ビル屋上に、金色のきんと雲、いやいやその実、巷では黄金のう○○にしか見えないともっぱらの目立ちすぎるモニュメントを設置している、そのおかげで(?)否が応でも浅草一帯の視線を集める存在感の実にスーパーな飲料メーカーです。(モニュメントの本当の作品名は「金色の炎」だそうです、念のため)。
社名はアサヒビールのまま、焼酎だって出しちゃいます。地方の造り酒屋だって、日本酒と一緒に焼酎を市場に投入する時代ですから、総合飲料メーカーとしては、焼酎を出すこと厭いません、一向に抵抗を感じません。市場では品揃えが第一ですから。
メーカーごとの市場占拠率の数字がころころ変わるほど、販売競争は厳しく、海外新興国の巨大マーケットも気がかりなところ。海外をにらんで視野はトンボの目みたいに、真後ろ以外、ぐるり360度は必要でしょう。
本当は、のんきにとんぼの昼寝どころじゃないのでは、総合飲料メーカーとしては。
きょうは、これにて。次回シリーズ③で。
奇想天外な名前の焼酎が、九州に発して勢いとどまるところ知らず、銀座、浅草近辺をも席巻中?、いや、もう席巻ずみ?
今回は「銀座のすずめ」「とんぼの昼寝」について。
(既掲載は、▼六地蔵の夜仕事▼我伝直伝)
すっかり国際語「ショーチュー」
ハクライのありがたや効果薄れ
▼銀座のすずめ▲
(大分・八鹿酒造)
かつての(と言っても、だいぶ昔ですが)官官接待も社用族もすっかり影を潜
めて、夜の銀座は昨今、どうなっているのでしょう。今から1年後の北陸新幹線開通後は別として、北陸からは遠すぎて、とんと分かりません。
あっ、いました、いました、銀座にもすずめが。サラリーマン御用達の新橋、有楽町のガード下あたりから、仲良くねぐらを変えてきたようです。
チュン、チュン、チュン。今は銀座で、おいしい焼酎を飲んでます。
スコッチ、ブランデーがどうした。サイドボード鎮座の常連、ジョニ黒、オールドパー、レミーマルタンがどうした。
舶来、いやハクライの、ありがたや効果も、すっかり薄れましたな。社用族いまいずこですな。このところ、ずっと元気がありません。
チュン、チュン、チュン。「ショーチュー」は、いまや観光客の憧れの国日本の、美味なる蒸留酒。昨今ではスシ、ヤキトリ…に続くグルメ界の国際語なのです。今宵も銀座で、心ゆくまで焼酎で、チュンチュンしましょう。
でも、どこの銀座でしょうか。全国どこにも銀座はありますから。あなたの最寄りの銀座商店街に、チュンチュン楽しめる居酒屋さんある? バーは?
大分の蔵元さん教えて。それともスマホで周辺検索しましょうか。
販売戦略の視野ぐるり360度
のんきにしている時ではない
▼とんぼの昼寝▲
(アサヒビール福岡工場、芋麦)
あなた、とんぼの昼寝って見たことある?。普通に枝にとまったまま寝ているのかな、それとも子ども相手に目が回って、くたっと羽をたたんで寝ているのかな。
名付けは、麒麟(麦酒)が心地よく寝ている間に、ドライなことにじわじわ追い上げ、ついに麒麟を追い越し、市場寡占状態を打破した、あのアサヒビールです。トンボが宿願成就、キリンを制す?
浅草の隅田川対岸で、社屋ビル屋上に、金色のきんと雲、いやいやその実、巷では黄金のう○○にしか見えないともっぱらの目立ちすぎるモニュメントを設置している、そのおかげで(?)否が応でも浅草一帯の視線を集める存在感の実にスーパーな飲料メーカーです。(モニュメントの本当の作品名は「金色の炎」だそうです、念のため)。
社名はアサヒビールのまま、焼酎だって出しちゃいます。地方の造り酒屋だって、日本酒と一緒に焼酎を市場に投入する時代ですから、総合飲料メーカーとしては、焼酎を出すこと厭いません、一向に抵抗を感じません。市場では品揃えが第一ですから。
メーカーごとの市場占拠率の数字がころころ変わるほど、販売競争は厳しく、海外新興国の巨大マーケットも気がかりなところ。海外をにらんで視野はトンボの目みたいに、真後ろ以外、ぐるり360度は必要でしょう。
本当は、のんきにとんぼの昼寝どころじゃないのでは、総合飲料メーカーとしては。
きょうは、これにて。次回シリーズ③で。